申込み当日に受け取り可能な『即日発行』に対応している年会費無料のクレジットカード
クレジットカードの発行を申し込むと、実際にクレジットカードが発行されて手元に届くまでに、通常は早くても1〜2週間はかかってしまうものです。
それでも、どうしても『今すぐにクレジットカードが必要』という場合もありますよね。
私(管理人)の場合は、急にはじめての海外旅行が決まり、準備を進めていくうちに、海外旅行にはクレジットカードが必須ということを知った・・ ということがきっかけでした。
気が付いたときには出発直前。ネットでいろいろ調べましたが、『今すぐ』クレジットカードを発行して手に入れる方法はごく限られることが分かりました。
とくに年会費無料で、申し込み当日に受け取ることができるクレジットカードは数種類しかありません。2017年の時点では、実質3種類です。
当サイトは、『今すぐにクレジットカードが必要』となった方のための情報提供サイトです。
『今すぐにクレジットカードが必要』となった方のために、申込み当日に受け取ることができる『即日発行』に対応している年会費無料のクレジットカードについてまとめてみました。
もくじ
(1)用語の解説と注意点
(2)即日発行クレジットカード当日受け取りの流れ
(3)事前準備しておくもの
(4)即日発行可能で年会費無料のクレジットカードおすすめランキング
(5)即日発行クレジットカードについてのQ&A
(6)当サイトのおすすめの選び方
(7)即日発行する手順の最後は『受け取り』
(8)電車・徒歩の所要時間の注意点
(9)クレジットカードの即日発行に役立つ用語集
用語の解説と注意点
即日発行カード:申し込み当日に発行(発券)可能なクレジットカードのことを指します。
年会費無料:初期費用、2年目以降の費用ともに完全無料のクレジットカードのことを指します。
注意点:申し込み当日にクレジットカードを受け取るためには、即日発行カードに申し込み、審査を通過した上で、指定された受け取り場所に、指定時間内に取りに行く必要があります。
受け取り方法について
即日発行カードに申し込んで、審査を通過し、発券されたとしても、当日配達を行っているクレジットカード会社はありません。(2017年1月現在)
そのため、申し込み当日にクレジットカードを受け取るためには、自分で受け取り場所に出向いていく必要があるのです。最後は自分の足、という所は覚えておいてください。
即日発行クレジットカード当日受け取りの流れ
クレジットカードを即日発行する流れはとてもシンプルで、この3項目だけですが、最初の申し込みのときの入力フォームへの記載事項が最も重要なポイントです。信用審査の難易度、受け取り場所についても、申し込みのときの記載事項によって決まります。
信用審査については、収入状況に不安があれば、希望限度額を最小にして申し込みます。希望限度額はあとから増額申請が可能ですので、まずはクレジットカードが発行されることを優先した方が良いです。
受け取り場所については、自分が受け取りに行ける場所を、申し込み時点で指定します。クレジットカードを受け取る時には、必ず本人確認ができる書類が必要ですので、忘れず持参するようにしてください。
事前準備しておくもの
自分自身の住所、年齢、電話番号が分からないということは無いでしょうから、あらかじめ確認しておく必要があるのは次の事項です。
勤務先の情報:正式な社名、電話番号、従業員数
本人確認書類:顔写真付きの身分証明書(運転免許証があればそれで大丈夫です)
顔写真付きの身分証明書が無い場合
顔写真付きの身分証明書が無い場合は、カードを受け取る時に、ほとんどのカード会社で本人確認書類2点の提示が必要になります。この場合、1点目は社会保険証、国民健康保険証でOKです。2点目は、年金手帳や公共料金の領収書(申込み者本人の氏名・現住所の記載があり発行から6か月以内のもの)などになります。
クレジットカードの機能・利用者のメリットを重視してランキング
ここからは、申込み当日に受け取り可能な『即日発行』に対応している年会費無料のクレジットカードのおすすめランキングです。
選考軸は次の通りです。
(1):クレジットカードとしての機能、利用者のメリットを最重要視しています。
(2):受け取り場所の多さ、受け取り易さを2番目に考慮しています。
ランキングの読み方
合計3種類のクレジットカードのランキングになっていますが、クレジットカードとしての機能、利用メリット、付加価値を総合的に判断して1位〜3位にランキングしています。
その反面、受け取り場所の多さ、受け取り易さについては、1位が最も場所が限定されていて、3位が最も場所が多く受け取り易いカードとなっています。
最終的にカードを受け取ることができなければ意味がありませんので、自分が受け取ることができる地域を考慮して、ランキングを見ていただければと思います。
即日発行可能で年会費無料のクレジットカードおすすめランキング
(注:ランキング順位は当サイト独自の調査により算出しています)
エポスカードのメリット
エポスカードのメリットは、即日発行可能、年会費永年無料という基本条件を満たしたうえで、海外旅行保険が自動付帯となっている点です。自動付帯とは、カードを持っているだけで補償が受けられるという意味です。
即日発行可能なクレジットカードを探す動機が、海外旅行という人も少なくないと思います。年会費永年無料で、海外旅行保険が自動付帯となるクレジットカードは非常に珍しく、丸井の店舗に取りに行ける地域に住んでいる人には、最もおすすめできるクレジットカードです。
エポスカードのデメリット
申し込み当日にカードを受け取る場合、丸井店舗または提携施設内のエポスカードセンターに受け取りに行く必要があります。エポスカードセンターの数は日本全国40か所。地域的にカードを受け取りに行けない人にとってはデメリットになり得ます。逆に言うと、弱点はここだけです。
セゾンカードのメリット
セゾンカードのメリットは、即日発行可能、年会費永年無料という基本条件を満たした上で、エポスカードよりも受取場所が多いということです。基本機能以外では、永久不滅ポイントが貯まるメリットもあります。
即日発行カードは、最終的に受け取ることができなくては意味がありません。エポスカードを受け取りに行くことが出来ない人は、まずセゾンカードを検討すると良いと思います。
また、セゾンカードはETCカードを即日発行できる唯一のクレジットカードです。ETCカードを即日発行したい場合は、セゾンカードしか選択肢はありません。
セゾンカードのデメリット
申し込み当日にカードを受け取る場合、セゾンカウンターに受け取りに行く必要があります。セゾンカウンターの数は日本全国51か所。地域的にカードを受け取りに行けない人にとってはデメリットになり得ます。
アコムACマスターカードのメリット
アコムACマスターカードのメリットは、即日発行可能、年会費永年無料という基本条件を満たした上で、即日発行可能なクレジットカードのなかで、最も受取場所が多いということです。日本全国のアコム自動契約機でカードの受け取りが可能です。設置場所は日本全国613か所(2017年12月1日時点)で、日本全国をカバーしています。
エポスカードもセゾンカードも受け取りに行くことが出来ない人は、アコムACマスターカードを検討すると良いと思います。
【注】現在、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う業務の縮小により、クレジットカードを発行できない場合があります。
アコムACマスターカードのデメリット
消費者金融アコムの名称がついていますので「キャッシング専用カードなのでは?」と思われるかもしれませんが、キャッシング機能も付いた正真正銘のクレジットカードです。ただし、ショッピング利用分は自動的にリボ払いになり、1回払い、分割払い、ボーナス払いなどは選ぶことができません。
即日発行クレジットカードについてのQ&A
即日発行クレジットカードについて、よくある質問事項をまとめました。
インターネットから申し込むのがおすすめです。
店頭で直接申し込んでも、クレジットカードの即日発行は可能ですが、調べなくても記入事項をすべてその場で記載できる人は決して多くは無いでしょう。また、記載事項を満たすことができたとしても、必要書類に不備があれば、結局クレジットカードの発行はできません。
さらに、店頭ですべて不備なく申し込むことができたとしても、審査に通るかどうかは分かりません。万一、審査に通らなかった場合は、店頭(カード受け取り場所)に行く、時間と労力が無駄になってしまいます。
インターネットから申し込むと、必要事項は都度調べながら入力できますし、即日発行カード受け取りに必要な書類も把握できます。審査に通ったかどうかは、多くの場合かなり早いタイミングで分かることも重要なポイントです。万一、審査に落ちた場合にも、次の対策・行動を考える時間的な余裕が生まれます。
営業時間を必ず事前に調べて、なるべく早く申し込みましょう。
即日発行クレジットカードは、基本的に審査も早いのですが、すべての申し込みに対してスピード対応できるわけではありません。また、審査に通ったとしても、最後に自分の足でクレジットカードを受け取りに行く必要があります。
カードの発行窓口が開いている時間でないと、即日発行のクレジットカードを受け取ることができませんので、窓口の営業時間は必ず調べておきましょう。
インターネットからの申し込みそのものは、前日の夜や、当日の朝など、出来る限り早いタイミングで行うことをおすすめします。
審査基準は通常発行と変わりません。
即日発行のクレジットカードは審査が甘いのではないかと誤解している人もいますが、これは間違いです。通常発行時と同じ審査の流れを経ることになります。
クレジットカード業界としても、審査を早くすることは、業務の流れ全体を迅速化させますので、審査は早くなってきています。即日発行のクレジットカードは、カード発行会社の体制が、即日発行が可能なぐらい迅速化されたために実施可能になったサービスと考えた方が良いです。どこかで発行手続きの簡素化が図られているわけではありません。
クレジットカード会社が審査に落ちた理由を開示することはありません。
審査理由の開示については、どのクレジットカード会社も同じ対応です。ただし、考えられる理由としては、大きくは4つ考えられます。
1.過去に支払い遅延などの、いわゆる「事故履歴」がある。
2.借り入れが年収の3分の1を超えている。
3.申し込み時に記入漏れや、記入間違いがある。
4.クレジットカードを作ったことが一度もない。
理由1〜2は、現在すぐに対応できる事項ではないため仕方がない部分もありますが、理由3.の記入漏れや記入間違いは何としても回避しましょう。理由4.はクレジットカードを作ったことが無い人は、信用情報データーベースに履歴が無いために起こり得る可能性もあるという程度で、すぐさま深刻に考える必要はありません。
なお、審査に落ちた理由を正確に知りたい場合は、個人信用情報機関に情報開示請求を行うことで確認が可能です。インターネット手続き・郵送手続きの場合は1,000円、窓口手続きの場合は500円の手数料がかかります。
基本的にあると思っておいた方が良いです。
クレジットカードを発行する際の審査では、勤務先への在籍確認の電話は基本的にあるものと思っておいた方が良いです。電話確認が行われる場合は、カード会社の名前を出すことは無く、個人名で電話がかかってくことが多いです。
もちろん電話がかかってこない場合もあるのですが、基本的には電話での在籍確認はあるという前提で動いておいた方が良いです。クレジットカードを作ることはごく普通の行為ですので、電話応対を行う方に一声かけておくなどすると、スムーズに運ぶのではないでしょうか。
本人確認書類が必要となります。
即日発行のクレジットカードを受け取る際に必要な書類や、通帳・印鑑の類は、各クレジットカード会社の申し込み画面でも表示されますし、審査結果のメールにも記載されていることが多いです。まずはそちらをしっかり確認しましょう。
クレジットカードを受け取る際には、必ず本人確認書類が必要となります。運転免許証があればベストですが、運転免許証が無い場合は、写真付きの公的な身分証明証が必要となります。運転免許証を持っていない場合は、特に必要書類に気を付ける、と思っておくと良いです。
クレジットカードを即日発行するなら早く動くことが重要!
クレジットカードを即日発行で手に入れたいという場合、何かしら急ぐ状況があるわけですよね。
とにかく早く動き始めることが重要になってきますので、まず最初に受け取り場所をチェックして『受け取りに行ける』と判断したら、できるだけ早いタイミングで、申し込んだ方が良いです。
急いでいて時間が無い方が多いと思いますので、クレジットカードを即日発行するための、当サイトおすすめの考え方の流れをまとめておきますね。
当サイトのおすすめ手順
総合的にメリットを考えると、エポスカードが一番のおすすめです。特に、海外旅行に行くことがある人には海外旅行保険が自動付帯になっているメリットは大きいです。
エポスカードの受け取り場所をチェックして、取りに行ける場所にエポスカードセンターがあるなら、できるだけ早く即日発行を申し込みましょう。
エポスカードを受け取りに行けない場合、もしくは、ETCカードの即日発行も必要な場合は、セゾンカードを検討しましょう。
セゾンカードの受け取り場所をチェックして、取りに行ける場所にセゾンカウンターがあるなら、できるだけ早く即日発行を申し込みましょう。
エポスカードもセゾンカードも受け取りに行くことができなければ、選択肢はアコムACマスターカードしかありません。発行・受け取り場所は日本全国613か所(2017年12月1日時点)あるので、離島などでない限り、受け取り場所に行ける可能性は高いです。
アコムACマスターカードに決めたら、できるだけ早く即日発行を申し込みましょう。
【注】現在、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う業務の縮小により、クレジットカードを発行できない場合があります。
クレジットカードを即日発行する手順の最後は『受け取り』
クレジットカードを即日発行する場合、最後は自分自身の足でクレジットカードを受け取りに行く必要があります。ここはつい忘れがちになってしまう部分ですが、非常に重要です。
クレジットカードの発行カウンターは、終業時間を原則1秒過ぎてもNGです。待ってくれません。
クレジットカード会社も、クレジットカードを出来る限り多くの枚数発行したいと思っています。審査があるとはいっても、落とすための審査ではありません。
実際、クレジットカードの審査に落ちる人は(無事通過する人に比べると)圧倒的に少数です。クレジットカードを即日発行する場合も、審査が問題になることは少ないですし、そもそも審査に問題がある場合はどうしようも無いわけですよね。
クレジットカードの即日発行をする場合、トラブルのほとんどは受け取り時に、クレジットカードの発行カウンターの就業に間に合う時間に取りに行けなかった、ということです。
各カードセンターの終業時間
エポスカード | 21:00終業のカウンターが多いが全てではない |
---|---|
セゾンカード | 21:00終業のカウンターが多いが全てではない |
アコムACマスターカード | 22:00終業のカウンターが多いが全てではない |
当サイトでオススメしている即日発行できるクレジットカードは主に3つですが、それぞれに終業時間が異なります。(全体の傾向としては、アコムACマスターカードの営業時間が長いと言えます)
また、どのクレジットカードも、発行カウンターの営業時間を完全には統一できてはいません。自分が取りに行く予定のカードカウンターの営業時間を必ず確認するようにしましょう。
クレジットカードの発行カウンターは、デパートなどの大型の商業施設の中に設置されていることが多いですが、多くの場合は小規模で目立ちません。見つけるまでには時間がかかります。
デパートに入店してから、クレジットカードの発行カウンターに辿り着くまでに、できれば10分程度は余裕を見ておくと良いです。
もちろん、電車の乗り換えソフトなどで、クレジットカードの発行カウンターまでの所要時間をしっかり把握しておきましょう。こちらも出来れば時間に余裕を見ていきましょう。クレジットカードの即日発行に、遅延証明は何の役にも立ちませんから。
クレジットカードの受け取りは、原則として申込者本人が行く必要があります。指定日に受け取ることができないと、郵送処理に回されてしまいます。くれぐれも「クレジットカードの発行カウンターの営業時間内に取りに行く」これを忘れないようにしてください!
電車・徒歩の所要時間の注意点
クレジットカードを即日発行しても、最後に受け取ることが出来なければ意味がありません。電車・徒歩の所要時間の注意点について解説します。
不動産広告でよく見かける「○○駅から5分」という表示ですが、実は不動産広告では、表記が法律で厳しく制限されていて、それが公式な距離案内、時間案内にも影響しています。
電車所要時間の注意点
まず電車所要時間は、待ち時間やホームへの移動時間、乗り換え時間などを含まない、日中平常時の乗車時間のことを指します。電車での所要時間を表示するには、以下の表示規約(不動産公正取引協議会)に従って広告する必要があります。
・実際に利用できる路線を表示すること
・利用する便の種類や特急・急行などを明記すること
・特定の時期や時間のみに運行する時は、その内容を明らかにすること
・運行本数が極端に少ない場合、乗り換えが必要な場合、通勤時と平常時の所要時間が著しく異なる場合などは、それぞれ明記すること
不動産広告に記載されている所要時間は、あくまでも目安です。実際に要する所要時間は、ポータルサイトなどの路線案内を活用したり、事前に下見したりなどして判断するのが望ましいでしょう。
特に、新しく開業する駅が近くにできるような場合には注意が必要です。主要ターミナル駅などへの所要時間は表示してはいけないこととなっています。ただし、駅から物件までに要する徒歩時間に関しては、表示することができます(開業予定時期が明記されている必要はあります)。
徒歩所要時間の注意点
電車所要時間と同じく、徒歩所要時間に関しても法律で制限されています。
基本的な計算式として、「徒歩1分=80m」で考えられています。これはぜひ覚えておきましょう。
肝心な徒歩時間算出のもととなる道路距離の測り方については、信号待ちの時間や坂道などは考慮しなくても良いことになっています。例えば、急な坂道の上り下りで3分かかったとしても、その間の水平距離が80mなら、1分に換算されます。
また、敷地の広い建物などでは駅に最も近い部分(出入り口)を起点とすれば良いとなっていて、地下鉄の駅などでは最も近い地上出入り口を終点とすれば良いことになっています。
電車所要時間と同様、あくまでも歩行距離は目安です。場所案内に記載されている徒歩所要時間とは、駅の改札から、建物内の目的の施設(例:クレジットカード発行カウンター)までの実際の所要時間ではないので、注意が必要です。
各商業施設の距離案内、時間案内に記載されている情報はあくまでも目安に過ぎませんので、ある程度余裕を見て行動するようにしましょう。
クレジットカード受け取りの際の所要時間の注意点
・電車の移動時間はポータルサイトなどでチェックしてから行きましょう。
・徒歩での移動時間は、各商業施設の表示は80mで1分が基本になっています。
クレジットカードの即日発行に役立つ用語集
あ行
■アクアイヤラー(アクワイアラ)
クレジットカードの加盟店向けにサービスを提供する事業者のことです。主に加盟店業務、募集、管理を行います。これに対して、カードを発行する事業者は「イシュア」といいます。
■アメリカン・エキスプレス(アメックス)
国際ブランドのうちの1つです。所持しているとステータス感があるブランドです。
■暗証番号
本人確認用に登録しておく番号のことです。0000などの単純な番号や生年月日は使えません。
■イシュア
カードを発行・会員募集をしている事業者のことで、利用者にクレジットカードの利用明細・請求書を送ってくる会社です。これに対して、加盟店業務を行う事業者は「アクアイヤラー(アクワイアラ)」と言います。
■一括払い(1回払い)
支払いを1回で済ます支払い方式です。
■売上票(売上伝票)
カードで買い物をした場合に、会員がサインする伝票のこと。この伝票がカード会社に送付されます。
■オーソリゼーション
会員がクレジットカードを利用する際、お店がカード会社に照会し承認を得ることを指します。第三者の不正使用などを未然に防止できる。
か行
■加盟店
カード会社との契約によって、クレジットカードが使える店舗のことです。
■加盟店手数料
加盟店がカード会社に支払う手数料のことです。 通常、カード会員はこれを負担する必要はありませんが、この手数料を会員に請求する加盟店もあります。
■会員規約
カードの利用方法や支払い方法など、カード会社と会員との間で契約された基本的な決まりごとを指します。これに反すると契約解除されることもあります。
■キャッシングサービス
ATM・CDなどで現金が引き出せる小口融資のことです。海外でもキャッシングは利用可能です。
■クレジットヒストリー(クレヒス)
クレジットカードを利用してきた履歴の事です。略してクレヒスともいいます。この履歴は新たにカード発行する時の審査において、重要です。一度に高額を使うよりも、低額でも毎月定期的に利用する方がクレヒスは良いとされます。
■決済
代金や商品、または売買差金の受け渡しによって、売買取引を終了することです。
■決済カード
VISAとMasterなど、決済の利便性を高めたクレジットカードのこと。 この点でT&Eカードと異なる性格を持ちます。
さ行
■ジェーシービー
日本発の国際ブランドです。会員数は国内カード会社では最大手で日本人向けのサービスが充実しています。
■磁気ストライプ
クレジットカード裏面の黒い帯のことです。店頭支払ではここをカードリーダーに通して情報を読み取ることで決済する場合が多いです。
■締め日
カード会社が、会員が利用したカード利用代金の請求金額を決定する区切りの日のことです。前回の締め日から次回の締め日までの間の利用金額が請求されます。通常は毎月1回(日にちはカード会社によって異なります)。
■スキミング
近年横行しているカード偽造手口の一つです。特殊な装置でカードの磁気情報を読み取り、そのデータをもとに偽造カードを作る手口です。スキミングはskimming(=「すくい取る」の意味)から由来しています。
■セキュリティコード
カード裏面(アメックスでは表面)に印字された3文字(アメックスでは4文字)の数字です。不正使用防止のため用いられます。最近では安全性向上のため、入力を要求される場合が増えてきています。
た行
■ダイナースクラブ
国際ブランドのひとつです。持っているとステータス感があります。世界初のクレジットカードでもあり、設立は1950年です。
■提携カード
カード会社が他の提携先企業と一緒に発行するクレジットカードをいいます。カード会社だけでなく、提携企業のサービスの割引やポイント増量などの特典が付加されるメリットがあります。これに対して、カード会社が単独で発行するものを「プロパーカード」といいます。 日本初の提携カードは、日本信販と松坂屋が提携して誕生した、1968(昭和43)年の「カトレアカード」です。
■盗難保険
クレジットカードを盗難・紛失して第三者に不正使用された場合に、その被害額を弁償してくれる保険です。ほどんどのカードに付帯しています。
は行
■ビザカード
世界最大の加盟店数を誇る国際ブランドです。マスターと共に世界の2大ブランドと呼ばれます。
■プロパーカード
クレジットカード会社が単独で発行するカードのことです。これに対して、他の提携先企業と一緒に発行するものを「提携カード」といいます。
■分割払い
利用金額(元本と利息の合計)を分割して支払う方式です。
■ボーナス払い
期間内の利用金額を夏と冬のボーナス時にまとめて支払う方法です。
■ホワイト情報
クレジットカードやローンなどの個人信用情報において、事故や延滞の事実がない通常の利用者情報のことです。これに反対するものは「ブラック情報」といいます(延滞・自己破産などの記録があるもの)。
ま行
■マスターカード
VISAと共に世界の二大カードと呼ばれる国際ブランドです。
■申込ブラック
クレジットカードやキャッシングの申し込みを短期間に複数回行うことで、審査が通りにくくなることを指します。カードやキャッシング等の申込み情報は「個人信用情報機関」に保存されるので、短期間に何件も申込みをしていると、金策に工面していると思われるため、審査に悪影響が及ぶ可能性があります。一般的には短期間で3件以上申し込むとブラック認定されると言われます。申込履歴は6ヵ月間保存されますで、6ヶ月経過後であれば履歴はリセットされます。
や行
■与信(よしん)
クレジットカードを申し込む際に、カード会社から与えられる信用のことです。 これを元にカード発行の可否、限度額などが判断されます。
ら行
■リボルビング払い(リボ払い)
返済回数を決めずに毎月一定の金額を返済する方法です。
アルファベット(A〜Z)
■American Express(AMEX)
アメリカン・エキスプレス(アメックス)のことです。
■BINナンバー
クレジットカードの番号のことです。番号にはある程度法則性があり、ISOで決められています。ちなみに、カードの番号は、VISA、MASTER、JCBは16桁、AMEXは15桁、ダイナースは14桁と決まっています。
■CAT
Credit Authorization Terminalの略で、加盟店に設置されている端末機のことです。カード会社と加盟店をオンラインでつないで、無効カードのチェックや販売承認が瞬時に判断できます。この機械のおかげでカードの処理時間が短縮できるのです。
■CIC(シーアイシー)
Credit Information Center Corpの略で、クレジットカードや消費者ローン等の信用情報を保管している信用情報会社です。カード会社は、CICに保管されている信用情報を照会することで、迅速かつ正確な与信判断が可能になります。
■ICカード
ICはIntegrated Circuitの略で、ICチップを埋め込んだクレジットカードのことです。情報量が多く、セキュリティに優れる特徴があります。
■JCB
ジェーシービーのことです。
■Master
マスターカードのことです。
■T&Eカード
T&Eは、トラベル(Travel)&エンターテインメント(Entertainment)の略で、旅行や娯楽面での利便性を追求したクレジットカードのことです。決済カードとは性格が異なります。
■VISA
ビザカードのことです。
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