ペイパル(PayPal)を活用するならクレジットカード連携が必須
ペイパル(PayPal)は、1998年に創業したアメリカの企業で、電子メールアカウントとインターネットを利用した決済サービスを提供しています。
PayPal口座間やクレジットカードでの送金や入金を安全かつ低コストで行えるために、世界中で普及が進んでいます。全世界で2億アカウント以上が登録されていて、190を超える国で使え、24種類の通貨が使えます。
日本でも、インターネットショッピングを行う際に、ペイパル(PayPal)で決済を行った経験がある人も多いでしょう。
参考リンク先:日本語版ペイパル公式ホームページ
ペイパル(PayPal)の仕組み
ペイパル(PayPal)上の、アカウント(口座)に、クレジットカードを紐付けておくと、自分のクレジットカード情報はペイパル(PayPal)側にしか伝わらず、小売業者までは渡らないために、安心・安全に利用ができます。
初めて利用するお店で買い物をする時でも、ペイパル(PayPal)経由であれば、クレジットカード情報が販売者側に漏洩する心配はありません。特に、日本以外の、海外サイトでショッピングしたい場合などには、非常に便利です。
決済方法も、ペイパル(PayPal)を利用できるショップなら、ペイパル(PayPal)に登録したメールアドレスとパスワードを入力するだけで支払いができます。
決済面の安全性だけでなく、近年では、「商品が届かない」「イメージと実物が違い過ぎる」などの場合、購入金額が補償される買い手保護プログラムにも力を入れてきています。
ペイパル(PayPal)で利用できるクレジットカード
ペイパル(PayPal)は、主要な国際ブランドのクレジットカードなら一通り利用することが出来ます。Visa、MasterCard、American Express、JCB、Union Pay(銀聯)など主要なクレジットカード決済に対応しています。
どうしても所有しているクレジットカードでは不安が残るという場合は、Vプリカ経由での決済も可能です。
ただし、ペイパル(PayPal)での支払い方法は1回払いが基本になることには注意が必要です。
クレジットカード会社のカスタマーセンターへ電話やインターネットなどで連絡し、決済後に分割払いやリボ払いに変更する事も可能ですが、ひと手間かかります。
PayPal(ペイパル)のアカウント開設後の支払い限度額の設定は日本円で約10万円になっています。不正利用防止の目的もありますが、ペイパル(PayPal)は基本的には小口決済のための決済手段として発展してきたことも確かです。
こうしたことに気を付けて、クレジットカードを上手く連携させて、PayPal(ペイパル)を活用して見ると良いと思います。