クレジットカードの平均所持枚数は何枚?
海外旅行で必要ならでも説明しましたが、夏休みの海外旅行が、クレジットカードを始めて作るきっかけだったという人も多いのではないでしょうか。
クレジットカードを作る、という時には、何かしら切っ掛けがあるものですよね。そして歳をとるごとに、クレジットカードは増えて行ったりするわけです。
クレジットカードを始めて作ったのは何歳の時?今では何枚ぐらい所有しているの?そんなクレジットカードの所有状況についての、気になる調査結果が公開されましたのでご紹介します。
さまざまなネタを多くの人にアンケートを取って公開している「勝手にランキング事務局」が、2017年7月8日〜2017年7月14日に全国の男女約10,000人に実施したクレジットカードに関するアンケートの結果です。
(出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000075.000025771.html)
クレジットカードを初めて持ったのは何歳の時?
まず最初に、あなたがクレジットカードを初めて持ったのは何歳の時ですか?という質問では、「21〜22歳」が15.7%で1位という結果でした。皆、成人して待ちかねたようにすぐクレジットカードを作っているの?という気もしてしまいますが、他の状況を見るとそうでもありません。
「31歳以上」が14.2%で2位に入っています。クレジットカードは、利用したら支払いの義務が生じるものですから、ある程度経済的な余裕ができてから初めてクレジットカードを作るという堅実な人も一定の割合でちゃんといるようです。
クレジットカードを複数持っている人は多い
そして、あなたはクレジットカードを何枚持っていますか?という質問では、「5枚以上」が23.2%で1位という結果です。1枚しか持っていない人は、21.9%ですから、多くの人がクレジットカードを複数枚所持していることが分かります。
カードを複数持つ理由は様々でしたが、「別のカード会社や別のブランドのものを作っていたら、数が増えてしまった」という回答が最も多かったということです。
日本クレジット協会の公式発表では?
一般社団法人日本クレジット協会では、クレジットカードの発行枚数を毎年調査しています。
現在最新のデータは、平成28年11月30日に公表されたものですが、平成28年3月末のクレジットカードの発行枚数は2億6,600万枚となり、前年比で2.7%の増加だったということです。
この数字を、総務省統計局の「人口推計」から算出した成人人口比で割ると、1人当たりのクレジットカード保有枚数は2.5枚になるということです。
参考資料:
一般社団法人日本クレジット協会「クレジットカード発行枚数調査結果の公表について」
日本の人口は既に減少傾向に入っているのですが、クレジットカードの発行枚数はまだ増え続けているわけですね。クレジットカードに対しての需要も細分化してきている様子が伺えます。
当サイトとしても、今後の動向を注意深く見守っていきたいと思います。