クレジットカードのサイン(裏署名)は非常に重要
クレジットカードを受け取ったら、即、裏面にサイン(署名)をする。これはクレジットカードを作った際の鉄則です。
なぜなら、原則として、裏面にサイン(署名)が無いクレジットカードは使用することができません。
仮に使用できたとしても、厳密には正規使用の状態とは認識されないのです。
最も影響が大きいのが、クレジットカードを紛失したり、不正使用が発生した時です。
クレジットカードの盗難保険・紛失保険とはでもご説明しましたが、裏面にサイン(署名)が無いクレジットカードは、盗難保険・紛失保険の対象外となってしまいます。
事故が発生した場合の影響が極めて大きいので、クレジットカードを受け取ったら、即、必ず裏面にサイン(署名)をするようにしましょう。
クレジットカード裏面のサイン(署名)は英字?漢字?
クレジットカード裏面のサイン(署名)は、英字でないとダメなの?とか、漢字の方が良いの?とか、色々迷ってしまうかもしれません。
特に気になるのは、英字とか漢字などの違いによって、サイン(署名)としての効力を発揮できない場合があるの?ということでしょう。
結論としては、サイン(署名)としての効力は、英字でも漢字でも有効です。
サイン(署名)は、個人を特定できるものであれば良いので、英字でも漢字でも問題ないですし、もちろん他の言語でも大丈夫です。ひとまずは、英字でも漢字でも構わないので、自分のサイン(署名)が書かれていることが重要、と考えて良いです。
漢字でフルネーム(姓名)を書くのがおすすめ
ではどういう種類のサイン(署名)がおすすめかというと、日本語の漢字で、姓名をフルネームで記載することでしょう。
クレジットカードの不正使用の状況でもご説明しましたが、クレジットカードの不正使用の被害は、とくに偽造被害の場合は海外中心に被害が発生しています。
万一の場合に、外国人では真似て書くことが難しい、日本語の漢字で、姓名をフルネームで記載しておくことをおすすめします。