クレジットカードと連携したスマホ決済の利用状況

スマホ決済

スマートフォンは通信機能だけでなく、情報端末としての機能も持っています。いわば小さなコンピューター。様々なアプリをインストールして利用することができます。

 

スマートフォンの情報端末としての機能を活用した『スマホ決済』の利用が広がっていますが、決済上のポイントはクレジットカードとの連携です。

 

スマホ決済の利用状況について、au(KDDI株式会社)より、10〜50代のスマートフォン所有者2,060人を対象に行った利用状況の調査結果が公開されましたのでご紹介します。
(出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000010038.html)

 

スマホ決済の利用率は約2割

全世代を通じたスマホ決済の利用率は、20.1%で約2割が利用していることが分かります。

スマホ決済の利用率

 

年代としては、10代の利用が少ないことが特徴的ですが、20代以降はほぼ同じような利用状況であることが分かります。

年代別

 

スマホ決済を利用する理由としては、会計がスムーズだから、ポイントが付くから、という回答が上位となっています。

スマホ決済を利用する理由

 

利用する理由が実用的なものであることから、継続利用する意向も強く、現在スマホ決済を使用している人は、9割以上が継続利用を希望していることが分かります。

継続利用

 

スマホ決済の潜在的な利用希望は比較的多い

現在スマホ決済を利用していない人も対象に含めて、今後スマホ決済を利用するかどうか質問したところ、全世代を通じては42.5%が「使う」という回答です。現在使用している人の2倍以上の潜在的な利用者層がいることが分かります。

潜在的な利用者層

 

世代別では、とくに10代の利用希望が強いことが分かります。スマホと共に育ったネイティブ世代でもあり、53.8%と半数以上がスマホ決済を「使う」と回答しています。

10代の利用希望が強い

 

スマホ決済の世代別傾向

スマホ決済の世代別傾向では、10〜20代ではライブ・コンサート会場、音楽フェスなど、アクティブシーンでの利用が多いことが特徴的です。一方、40〜50代になると、アクティブな項目よりも百貨店・デパートや家電量販店など日常のシーンで主に使っていることがわかります。

スマホ決済の世代別傾向

 

スマホ決済を利用する理由としては、10〜20代が会計がスムーズ、財布を持たずに済むなど利便性を中心にしたものである一方、40〜50代はポイントが付くからが主な理由となっていて、経済的なメリットが主要因になっていることが分かります。

スマホ決済を利用する理由

 

スマホ決済の進展はクレジットカードの所有が鍵

最後に、現在スマホ決済を利用していない理由を聞いたところ、セキュリティが不安や、悪用されることが心配といったセキュリティ面での不安が多く見られます。

 

世代別の特徴としては、10代では「クレジットカードを持っていないから」が多いことが特徴的です。スマホ決済を利用したいけれど、クレジットカードを持てないから使うことができていない状況があることが分かります。

 

現在スマホ決済を利用していない理由

 

新しい決済技術が広まるにも、クレジットカードという確立された決済インフラを多くの人が使える状況になる必要があることが分かりますね。

 

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