クレジットカードとポイントサービスの連携

クレジットカードとポイントサービスの連携

クレジットカードでも、ポイントサービスと連携しているカードが増えてきています。

 

ポイントサービスは和製英語で、英語では Loyalty program と言われます。

 

具体的には、購入金額・利用金額あるいは来店回数等に応じて、ポイントを利用客に与えるものです。

 

ポイントは換金性を持つことが多く、運営企業の費用負担になる一方で、顧客の囲い込みとか、顧客行動の把握など、マーケティングデータとして活用することを目的としたものです。

 

1980年代にはクレジットカードの利用金額に応じたポイントサービスが開始されていて、商品券の提供などが行われていましたが、一般には1989年4月のヨドバシカメラによるポイントカード発行が「日本初のポイントサービス」と言われることが多いです。

 

ポイントサービスは法的な位置づけが曖昧だったことなどもあり、普及には一定の時間がかかりました。とくに、書店でつくる日本書店商業組合連合会(日書連)と家電量販店の間で、家電量販店で書籍がポイント制度の対象となることについては議論がありました。

 

2005年2月に、公正取引委員会による見解が表明され、日書連はポイントカード受け入れを表明。ここから、さまざまなポイントカード、ポイント制度が日本中で広まっていきました。

 

とくに、特定の1社だけでなく、複数の企業・団体で活用されるポイント制度を、『共通ポイントサービス』と呼びます。Tポイント、楽天スーパーポイント、Pontaなどが共通ポイントサービスの代表的な事例です。

 

ポイントサービス、とりわけ共通ポイントサービスは、クレジットカードの利用促進を促す存在として親和性が高いものです。現在では、ポイントサービスと連携したクレジットカードが数多く発行されています。

 

『共通ポイントサービス』は現状、Tポイントが一歩リード

クレジットカードとポイントサービスの連携を見るために、マイボイスコム株式会社が定期的に行っている『ポイントサービス』に関するインターネット調査が公開されていますので、ご紹介します。
(参照:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000477.000007815.html)

 

ポイントサービスを利用している店舗・施設

ポイントサービスを利用している店舗・施設

 

あなたは、どのようなお店・施設・サービスで、ポイントサービスを利用していますか?という、直近1年間にポイントサービスを利用した店舗・施設についての質問では、クレジットカードが45%で4位となっています。家電量販店などを既に超えていて、コンビニエンスストアなどに迫る存在となっていることが分かります。

 

共通ポイントサービスの利用状況

共通ポイントサービスの利用状況

直近1年間にポイントをためたり使ったりした共通ポイントサービスは何ですか?という質問では、Tポイントが69.1%と、7割に迫る勢いを見せています。2位の楽天スーパーポイントよりも、10ポイント以上差をつけていることからも、Tポイントの強さが見て取れます。

 

Tポイントを利用するならYahoo! Japanカードがおすすめ

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当サイトでもご紹介していますが、Tポイントを利用するなら、 Yahoo! JAPANカードがおすすめです。

 

調査結果からも、Tポイントの汎用性は明らかですが、Yahoo! Japanカードを利用すると金額に応じてTポイントが貯まるので、日常生活での使い勝手が非常に良いカードです。

 

Yahoo! Japanカードは、即日発行にこそ対応していませんが、審査が非常に早いことも特徴です。公式サイトでは「最短2分で審査完了」としています。審査が早いということは、万一審査に落ちた場合に次の行動がより早くとれるメリットもあります。

 

Yahoo! Japanカードは、毎月、お得な入会キャンペーンを行っていて、カードを作るだけでTポイントが貯まることも魅力の一つです。クレジットカードを選ぶ時にはポイントサービスとの連携を重視したいという人には、Yahoo! Japanカードはおすすめの選択肢です。

 

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