クレジットカードに申し込む時の準備事項
クレジットカードに申し込む時には、事前準備をしっかり行っておくと、申込フォームの入力がスムーズに進みます。
特に即日発行カードは、急いでいるわけですから、準備も無駄なく行わなくてはいけません。
クレジットカードに申し込む時に準備することは、大きく3つに分かれます。
・本人情報に関すること
・勤務先情報に関すること
・引き落とし口座に関すること
それぞれについて、ご説明します。
本人情報に関すること
自分自身の、名前や住所、電話番号が分からないということは無いと思いますが、自分自身を証明する本人確認書類、居住年数などには注意しましょう。
最重要ポイントは本人確認書類です。
運転免許証があればそれがベストです。運転免許証が無い場合は、若干複雑になってきます。
即日発行カードを受け取る場合に、入力画面で指定した本人確認書類をカードの発行窓口に提示する必要があるのですが、運転免許証が無い場合は、写真付きの公的身分証が必要となります。「公的」身分証が必要なので、社員証などでは対応不可能です。写真付きの公的身分証には次のようなものがあります。
・(写真付きの)住民基本台帳カード
・(写真付きの)マイナンバーカード
・(写真付きの)外国人登録証
・パスポート
写真付きの公的身分証が無い場合は、ほとんどのカード会社で、2種類の本人確認書類の提示を求められます。1つめは健康保険証(国民健康保険証、または社会保険証)で良いでしょう。2つめは、申込者本人名義の公共料金の領収書(現住所記載で6か月以内の領収印が押印されているもの)または住民票の写しが必要となってきます。
居住年数は把握しておく
生まれた時から現住所に居住している場合は、居住年数は年齢と同じとなりますが、そうでない場合は、現住所にいつ頃から住み始めたのか、把握しておきましょう。
年収を把握しておく
源泉徴収票があればそれがベストですが、無ければ月収を12倍してボーナスを加算するなどで算出しても良いでしょう。実態と大きく乖離していると虚偽申請になってしまいますので、注意しましょう。
未成年の場合は保護者の同意を得る
18歳以上の未成年者がクレジットカードを作る場合は、原則として保護者の同意が必要となります。保護者に電話確認が行われることもありますので、必ず保護者の同意は得ておきましょう。
勤務先情報に関すること
勤務先の名称や住所、電話番号が分からないということは無いと思いますが、従業員数などの詳細情報には注意しましょう。
勤務先の情報を把握する
事前に把握しておいた方が良い情報は次の通りです。
・従業員数
・資本金
・業種
勤務先に電話確認が行われる可能性がある
クレジットカードを作る際には、原則として、勤務先に電話確認が行われると考えておいた方が良いです。電話確認といっても、本当に在籍しているのかどうかの確認のみですので、一言二言で通話は終了します。
勤務先への電話は自分が必ず受話器を取るとは限らないものです。職場の同僚には、クレジットカードを作る事情があることを説明しておくと良いでしょう。
引き落とし口座に関すること
引き落とし口座に関しては、キャッシュカードだけで良いとしているカード会社多いのですが、すべてがそうではありません。原則として、次の3点は準備しておくと良いです。
・引き落とし口座のキャッシュカード
・引き落とし口座の預金通帳
・引き落とし口座のお届け印
クレジットカードに申し込む時の準備事項(まとめ)
最重要なのは、本人確認書類を揃えることです。特に、運転免許証が無い場合は、若干複雑になってきますので、注意してください。
特に即日発行カードの場合は、本人確認書類が揃っていないと、肝心のカードを受け取ることが出来ません。しっかり準備して臨みましょう。